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執筆者の写真佐藤直樹

【車不要】持ち運んで、いろんな場所で演奏できるドラム、RhythmTraveler Version 3Sを自分なりに紹介してみた

【ぜひ見てください!!!!!】



ドラムをやり始めて少し経つとこの言葉を耳にするようになる。"Rhythm Travelor"。これは何かというと、Pearl のサイトにはこう書かれている。


"ストリートパフォーマンスやアコースティックライブ、さらにはキッズ用の入門セットとして人気沸騰の"リズムトラベラー"。演奏中の安定感を強化したタムマウント方式を採用し、コンパクトに収納できることから、専用のケース(別売)で持ち運びも容易。最近では、多くのプロ・ドラマーもオリジナルにカスタマイズして、アンプラグドから大きなステージでのライヴで大活躍!" -Pearl 公式サイトより-

リズムトラベラーは2015年7月をもって生産終了と なっていたが、2017年春になってVersion.3Sのジェットブラックとピュアホワイトの2色限定で発売されている。動画内ではRhythm Traveler Version 3S RT-645N/C ジェットブラックを使用している。つまりは、持ち運びが可能な小口径&軽量ドラムセットという意味である。でも、このドラムセットの音はどうなのか?これもPearlが実際に動画で検証している。



しかし 、この機能性や音が実際に自分の音楽活動に適用するかどうか疑問は残るだろう。持ち運び方や使う場面がまさにそう。購入しても持ち運びが面倒でスタジオのドラムで済ましてしまう。あるいは、自分の出したい音が出ないで売るor捨てる。一見リズム トラベラーは持ち運びが出来て便利なドラムセットに見えるが、「ドラムセットを持ち運ぶ」という珍しさから自分が使うことを想像するのが難しい楽器であると言える。 今回はリズムトラベラーの活用例として自分なりにさまざまな場面に分けて紹介しようと思う。だが、youtubeやtwitterでも「リズムトラベラー」と検索すれば、野外での演奏動画があるのでそちらを参考にすると良いだろう。



・Rhythm Travelerとは?


まず、軽くリズムトラベラーの全体的な特徴について説明する。主なセット内容は、

14"×12" バスドラム

10"×4" スネアドラム ダブルタムホルダー シングルタムホルダー(×2) 13" クラッシュシンバル(RT-CYP/Z) 13" ハイハットシンバル(RT-CYP/Z) ドラムペダル ハイハットスタンド(RT-PRP) 本体ハードウェアバック(PSC-RT) スタンド類ハードウェアバック(PSC-HBC)

となっている。 スローン(ドラム用の椅子)とライドシンバルは付属していないので別途買う必要がある。動画内で使用しているのは、

ドラムスローン (KIKUTANI TFC-6003) ライド シンバル (YAMAHA YC900 SERIES 22") 

である。ドラムスローンの座面は280mmで、脚部全体で520mmで5段階に調節可能である。片付ける際にリズムトラベラーの12"フロアタムにちょうど入る大きさでもある。 ライドシンバルに関してはシンバル用のハードウェアケースを別途購入する必要がある。(Pearl PSC22C)

リズムトラベラーの金額は中古で4~5万、新品でも7万は超えない値段であることがわかる。しかし、ドラムを演奏するのに必要な椅子、場合によってはライドやその他のハードウェアを加えるとやはり最低でも5000円以上の出費が別途かかるかもしれない事を覚えておこう。自分が買った時はスローン 1500円、ライド 5000円、スタンド 3000円、シンバルソフトケース 2000円(値段交渉)で大体1万2000円ほどかかった。このあたりはショッピングサイトや楽器屋で検討するのが一番。 以上において、セット本体+ケースの他に椅子やライドなど大体1万円ほど別途購入する必要があり、また荷物も多くなりやすい傾向にあるのがリズムトラベラーだ。



・実際に演奏してみよう!

リズムトラベラーそのものの鳴りと抑えた音の違いが分かりやすいよう、

1,セット全体にミュートをした場合としていない場合 2,ハイハットの音を抑えた場合としていない場合 3,スティックの素材

この3点に着目して検証を行った。 全体のミュートはスネアとバスとライドには布、フロアタムはガムテープを施し、ハイハットはリズムトラベラー附属のもの13"RT-CYP/ZとPLAYTECH(旧ZEHN)の消音シンバル ZLQ14 を使用している。

ノーミュート ①ハイハット(RT-CYP/Z)&スティック ②ハイハット(RT-CYP/Z)&ロッズ ミュート ①ハイハット(ZLQ14)&スティック   ②ハイハット(ZLQ14)&ロッズ


スティックで叩くと消音シンバルでもかなりデカい音が出るのに対し、ロッズの方が聞きやすい音量だと思います。どちらも周囲の音量に負けないくらいの音量です。

皆さんもいろんな場所で周囲の音と比較して、ドラム本体の音がどのように聞こえてくるのか是非試してみてください。



Twitter(@drum310_) https://twitter.com/drum310_?s=09 Instagram(ainu_hammer)https://instagram.com/ainu_hammer/



使用機材:


・Rhythm travelor Version.3S


14"×12" バスドラム

8"×3.5" / 10"×4" / 12"×5" タムタム

10"×4" スネアドラム

ダブルタムホルダー

シングルタムホルダー(×2)

13" クラッシュシンバル(RT-CYP/Z)

13" ハイハットシンバル(RT-CYP/Z)

ドラムペダル

ハイハットスタンド(RT-PRP)


https://item.rakuten.co.jp/aikyoku/rt645nc-01-31/?gclid=CjwKCAiA__HvBRACEiwAbViuUw4ntfavp34GCCCIAb4YlnrBN8GzIZyD9SI4mKQZHxKLpUIW85clXxoC26EQAvD_BwE&scid=af_sp_etc&sc2id=af_113_0_10001868


本体ハードウェアバック(PSC-RT)

スタンド類ハードウェアバック(PSC-HBC)


https://item.rakuten.co.jp/ontai/1456151/?gclid=CjwKCAiA__HvBRACEiwAbViuU_BvZ1hLTP8t7BSDEy_wYzuUypkN2hQqOf3x8dulk-EMNlIMHqT8KhoC7bAQAvD_BwE&scid=af_sp_etc&sc2id=af_113_0_10001868



・別途購入(動画内で使用)


ドラムスローン (KIKUTANI TFC-6003)


https://item.rakuten.co.jp/chuya-online/119356/?gclid=CjwKCAiA__HvBRACEiwAbViuU_v5HD8sy70JlQhIm8H1LIpEaP4pc-reC3IcjTIo41vxENQ3GO22eBoCDngQAvD_BwE&scid=af_sp_etc&sc2id=af_113_0_10001868


ライド シンバル (YAMAHA YC900 SERIES 22")

消音ハイハット(PLAYTECH(旧ZEHN)ZLQ14)





参考:

Pearl 公式サイト


https://www.pearlgakki.com/_blog/?p=52714



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